2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧
流星雨の夜に似て 流れ去る光の群れ 網膜に光跡を残し 目を閉じればかすみゆく 内側に傷跡を残し 思い出せば、疼く 過去ということ 光の領域から逸れていくこの部屋で 橙に紅に クロムと鉄と 煙も湯気も 無為に揮発し 見えず煌くワイヤーを手繰り 血に溶けた…
岩手銀行の支店の壁に描かれたキキとララというキャラクターに ついて昔、母と妹になぜあんなに悲しそうな顔をしているのだろ うと聞いた、いまでもタバコの煙のように流体力学に従って空気 に溶けた孤独の引きだすやさしい笑顔が僕には見える、母も妹も そ…
買ってきました。まだ全部読んでませんが。加藤思何理さんという人の詩がすごいすごいすごい。形容や隠喩がどれもぴったりくる気がする。文法の距離感とシンクロしている。「読みやすい文章の書き方」みたいな本に載っている、主語と述語をあまり離さないよ…
gimpを使って作ってみた。ちょちょいっと。何故かpngだとうまくいかない。 アイコンの方はInkscapeで作ってgimpで縮小した。結構いろいろできる。
「吹きだまりに落ちたら春まで見つからないぞ」 道ばたに先端を赤く塗った細い木の棒が立てられている 時計は持っていなかったように思う 学校のチャイムを目指して歩く 寒さを外側に残して意識は縮む 体の芯が冷たくなることはない スキーウェアのズボンを…
長々と推敲していたやつはいまいち綺麗に決まらない。先に最近書いたやつをのっけてしまいましょうか。