2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

二人

例えば、わたしたちが闇色の恋を味わう間にも 夜の半球は這い進み、そして去り 太陽が覚醒を促せば わたしは世界に目を開く なんという拡がり なんという隔たり 時の、距離の、都市の、部屋の、 中で同じ場所を占める わたしとあなたの なんという実在 重み…